なんで数千万円のものを一瞬で買っちゃうの?


2003年ごろのことです。
結婚一週間目の2001年2月に、いきなり新居に泥棒に入られた私は、
必要以上に防犯に気を遣っていました。

そこで翌月、とあるマンションのモデルルームを見て、購入の決意を固めたのです。

もちろん、まだそのマンションは出来上がっておらず、モデルルームに設置されている部屋も、
私たちが買おうとしていた部屋の間取りではありません。

でも何故か無性に欲しくなり、最初に訪れてからわずか1週間後、
仮契約のハンコを押していました。

数千万円の買い物をあっという間に決めちゃいました。

結局、考え直して仮契約を取り消したのですが、なんでこんなに簡単に買っちゃったんだろうと考えました。

車買うときの方が慎重に選んだ気がします。
車を買ったときは、本を買いあさり、数週間悩んでいろんな店を見ていました。

なんでマンションや家買うときはこんなに簡単に決めちゃうんでしょう?

セールスマンのトークが上手いというのもあるでしょうが、
結局は、考えることを放棄したのかなって気がします。

人間は「頭を使って考える」ということを最大の苦痛の一つととらえるんだそうです。

マンションなり一戸建てなりを買うときには、チェックするところもいっぱいあります。
将来のことも数十年先まで考えなければなりません。

子供が成長したら部屋をどうするのか。
35年ローンが終わってもう家がぼろぼろになっていたらどうするのか。
隣にさらに大きなマンションが建って日が当たらなくなるかもしれない。
使われている材料に人体に有害な物があるかもしれない。

でも、みんなそこまで考えたくはありません。
だから、考えることを放棄するために、さっさとハンコを押しちゃうんですね。

ハンコ押しちゃえばもう買うかどうか悩まなくてもいいですし。
でも、買ってから失敗しちゃうことも良くあると思います。

その逆のパターンとして、考えすぎて、本当に欲しいものでもいらなくなる、ってことも有ります。

旅行に行こうと思ってパンフレットを集めすぎて、情報過多になってしまい、
結局旅行を諦めた、

そんなこともあるでしょう。私です(^^;

逆に言えば、本当に良い商品なら、選択肢を絞ってあげると、
お客さんは選びやすいですよね。




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